EGYPT · 2023
エジプトEdfu
巨大な門をくぐると、壁一面を埋めるレリーフと列柱が、驚くほど完全な姿で残っていた。
Edfu Templeに入ると、まずその保存状態に驚いた。
遺跡というより、長い間閉ざされていた神殿を再び歩いているようだった。
巨大な塔門が立ち、その表面には人物や神々の姿が大きく刻まれている。内部へ進んでも柱や壁が続き、古代の神殿がそのまま残っているように感じた。
Edfu Templeは、ハヤブサの姿をした神Horusを祀る神殿で、紀元前3世紀から1世紀にかけて建設された。古代エジプトの神殿の中でも保存状態が良いことで知られている。
長い間、建物の多くが砂や後世の住居によって覆われていたことが、現在まで残った理由の一つでもある。
壁にはHorusとSethの戦いを描いた場面や、祭礼や儀式に関する文字やレリーフが残されている。
遠くから見ると巨大な石造建築だった。
しかし近づくほど、壁の表面に刻まれた細かな情報が増えていく。
Edfuでは、建物の大きさと、そこに刻まれた細部の両方に圧倒された。
Nile Cruiseの途中で立ち寄った一つの神殿だったが、古代エジプトの建築がどれほど複雑で完成度の高いものだったのかを、最も分かりやすく感じられる場所の一つだった。

















