TURKIYE · 2019
トルコIstanbul
海峡を挟んで二つの大陸が向かい合い、その間を船が絶えず行き交っていた。
Istanbulは、街の大きさだけでは捉えきれない場所だった。海峡を挟んでヨーロッパとアジアが向かい合い、丘の上にはモスクのドームとミナレットが重なっている。海沿いを歩いても、坂を上っても、街のどこかに長い歴史の痕跡が残っていた。
同じ街を歩いていても、時代の異なる建物が次々と現れた。
かつてConstantinopleと呼ばれたこの街は、東ローマ帝国、そしてオスマン帝国の都として栄えた。6世紀に建てられたHagia Sophiaや、オスマン帝国時代の宮殿、モスクが近い距離に残り、異なる時代の建築が現在の街並みを形づくっている。
旧市街の中へ入ると、巨大な建物の間に細い道や市場が続いていた。歴史的な建築が残る一方で、そのすぐそばでは人々が買い物をし、食事をし、日常を過ごしている。
そして、少し歩けばまた海が見えた。
何百年もの間、人々がこの海峡を渡り、二つの大陸を行き来してきた。その流れは今も変わらず続いている。
Istanbulでは、歴史が一つの場所に保存されているのではなかった。街のあちこちに異なる時代が残り、それらが今の暮らしと重なっていた。
























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